こんにちは.
もはや月1回の更新がデフォルトになってしまっているが,
久しぶりに進捗が生まれた気がするのでその結果をここにまとめておく.
今回はKirchhoffの積分定理
(en.Wikipedia: Kirchhoff's diffraction formula)
という回折現象を数学的に正しく記述する式を, 波動方程式から導出したい.
回折現象はHuygensの原理(Wikipedia: ホイヘンス=フレネルの原理)
から一応は定性的に説明されるのだが, どうにも(個人的に)好きになれないからである.
今回の記事は主に[1]を参考にした.