カメラを買い替えた話

久しぶりぶりブロッコリー

ガチで100年ぶりの更新になってしまいました. unvです.
先日カメラを買い替えるという超散財イベントがあったので, それについて書き残しておこうと思います.
HTMLの書き方やら画像の挿入方法やら何から何まで全て忘却しちゃったので 適当に書くけど許してね.

まずはMy new gear...を自慢します.
今回は左のカメラ (sony α6100) から右のカメラ (sony α9) に買い替えました.
いちいち変換するのが大変なので以下αはalphaと書きます.

Sony alpha6100 + SELP1650 Sony alpha9 + SEL1635GM


alpha6100はAPS-Cでalpha9はフルサイズなので, まあステップアップしました.
フルサイズ用レンズを1本も持ってない奴が何でだよって感じですが, 毎日お仕事頑張ってる自分へのご褒美として買いました (テヘ).
フルサイズ用のレンズも2本買いました. これは後で書きます.
(ちなみにこれまでにぼくが買ったもので一番高かったものは修士入学時に買ったMacBook Pro (20万円) だったのですが, 今回のカメラ+レンズ2本で40万円近い出費をしたので, 軽く記録更新できました.)

まずはなんでalpha9にしたのかについて書きます.
最初に言っておきたいのは, 1年半くらいalpha6100で遊んだんですが, そこまで大きな不満があったわけではないです.
小さいし軽いし. 瞳AFもすごいです.
タッチパネルを押したところにAFが合うので, 本当に「めっちゃ画質がよくてしかもレンズ交換ができるスマホ」みたいな感じでした.
ただ使っているうちに本体に手振れ補正がないのが気になるようになりました (本体内手ぶれ補正はよくin-body image stabilizer, IBISとか呼ばれてる気がします).
手振れ補正がないと, 室内で写真を撮るときとかにISO感度がお化けみたいな値になりがちになります.
するとalpha6100の画素密度がめっちゃ高い (APS-Cセンサーなのに2400万画素もあります, これはフルサイズセンサーの5400万画素とかと同じくらいだと思います) のが効いてきて, 写真がざっらざらになります.
個人的な感覚ではISO1600とかでも結構見苦しかったです.
そこで本体内手ぶれ補正が付いている機種に乗り換えようと思いました.
Sonyはレンズの選択肢がかなり豊富で, 使い勝手もそのまま移行できるので, マウント変更は考えませんでした.
すると選択肢はalpha6600かフルサイズ機になります.
色々調べた感じ, alpha6600はコスパが悪そうだなと思いました (サイズと重量が今のままなのは良いのですが).
一方のフルサイズ機はクソ重そうですが, APS-CよりボケるしAPS-Cより暗いところが綺麗に撮れる (と言われている) ので, 本体内手ぶれ補正以外にも美味しいところがあります.
ということでSonyのフルサイズ機のラインナップとそのお値段を眺めて, alpha7IIIかalpha7RIIIかalpha9 (無印) だな, と思いました.
alpha7IIIはすぐにalpha7IVが出て悔しい思いをしそうなのでやめました (2021年後半に発売されるとかいう噂があるらしいですね).
ぼくは旅行に行って写真を撮りたい人間なので, alpha7RIIIはめっちゃいいなと思ったのですが, 高画素機の運命であるところの「ストレージが秒で圧殺される問題」を聞いて躊躇いました.
ということで折角なのでなんちゃってフラッグシップのalpha9を買うことにしました.
ぼくはスポーツも飛行機も動物も別に積極的に撮りに行きたいみたいな人間ではないので, 高速連写機は要らないかなとも思ったのですが, インターネッツで先人が 「alpha9とそれ以外だとAFの食いつきが全然違う」みたいな話を聞いたので, それなら買うメリットもあるかなと思った次第です.
(ちなみにぼくはalpha9以外のフルサイズ機を触ったことがないので, AFの食いつきがどう違うとかそんな話はさっっっっっっぱりわかりません. ごめんちゃい.)

次にぼくはフルサイズ用のレンズを1本も持っていなかったので, それを買うことにしました.
広角大好き人間なので広角ズーム1本と標準の単焦点を1本買おうと思い, 標準単焦点は特に迷うことなく55mm F1.8に決めました (発売から結構経ってるのに未だにキャッシュバック対象に入っているのが面白いです).
その一方で広角ズームの選択肢が意外と少なくて泣きました.
Eマウントフルサイズ用の広角レンズは調べた感じ6本あります.
純正の「1224GM (F2.8通し)」, 「1635GM (F2.8通し)」, 「1224G (F4通し)」, 「1635Z (F4通し)」, sigmaの14-24 (F2.8通し), Tamronの17-28 (F2.8通し) ですね.
この中で純正1224の2本とsigmaのレンズはフィルターが付かないので候補に入れませんでした (実際は最前面のガラスは丈夫なコーティングがしてあるとは思うんですが, ちょっと怖かったので).
Tamronのはお安いのはいいんですが (実売10万円切ってる), ズーム域が狭くて悩みました.
APS-C用の10-18 (フルサイズ換算で15-27) の画角は気に入っていたので, 実際使ってみるとそんなに不便でもないのかもしれませんが, Sonyの対抗馬が16-35あるところで17-28なのはなんか悔しく感じることがありそうです.
1635Zは写りの評判が良いのはもちろん, レンズ内手振れ補正が入ってるのも良ポイントでした.
ただAPS-C用の10-18 (F4通し) を使っていると, もうちょっと明るければなぁと思う場面がときどきあったので, いくらフルサイズとはいえF4通しは暗く感じる場面が予想できてしまいました.
あと発売が結構古いのも気になりましたね. リニューアルされたら悔しい思いをしそう.
その点1635GMは値段以外の全てが素晴らしく思えたので, 清水の舞台から飛び降りる感じで買ってしまいました.
広角好きやしまぁええやろって感じです (でもまだ全然外出できてないので, 防湿庫でおねんねしてます泣).

alpha9と1635GMは中古で買いました.
alpha9は普通に買うとマップカメラで22 ~ 23万くらいだったのですが, alpha6100とSEL1018とsigmaの30mm単焦点を下取りに出して, 追加で10万払って買いました.
(あと他に持ってたレンズはSEL70350GでこれもAPS-C用なのですが, これは一応手元に残しておくことにしました.)
1635GMはヤフオクに18万で出てたのでそれに飛びつきました (マップカメラとかで買うともう何万円かすると思います, ラッキーでした).

alpha9に買い替えた感想としては, 写りに関してどうこう言えるほどまだ撮れてないのでアレですが, 部屋の中でも問題なく明るく綺麗に (ISO感度もまともな値で) 撮れてるので, 買い替えて良かったなーと思います.
ただわかってたことだけどデカイし重い. 手首昇天する.
あとはぼくの好みの問題でシャッター音を無音に設定したのですが, そのせいか何なのかシャッター押したのか押してないのかがよくわからん.
撮れてるんで良いんですけど, 撮れてるのか撮れてないのか分からないと, 結構シャッターボタンを大きく押さないといけないような気分になるので, シャッターボタン押したときの手ブレが大きくなるのを恐れています.
あとこれは慣れの問題?構えの問題だと思うのですが, 左のダイヤルがまあまあアクセスしにくいですね.
軽いAPS-Cを使ってた弊害(?)だと思うのですが, ぼくは右手だけでカメラを構えがちなようです.
右手首の延命のためにもちゃんと両手を使おうと思いました (小並感).

最後にミニ三脚を買ったのでそれを紹介します.
前から三脚は欲しいな〜と思ってたのですが, 今のところ全く使う機会が巡ってきそうにないので (そもそも家から出てねぇ), ManfrottoのPIXIとかいうクッソちっちゃいミニ三脚を買いました.
なんかたまに見るコレです↓
耐荷重は1 kgらしくて1635GMを乗せたalpha9だとギリギリ (200 gくらい) オーバーするんですが, PIXIより耐荷重が大きいPIXI EVOとかいうミニ三脚はPIXIの2倍 (体積で8倍?w) くらいのデカさがあったのでやめました.
ちなみにPIXIは自由雲台で, ネジじゃなくてボタン式なんですが, ありえんくらいクソ硬いです.
割と全力で押さないと動かないので, 家で試し撮りしようとして半ギレになってました.
この硬さがあるならむしろ逆に1.2 kgも耐えると信じてます.
まだまともに使えてないので, 深夜の外出なら許されると信じて長時間露光とかに挑戦してみたいです.

他にも小物をぽつぽつ買ったので, やる気が出れば紹介したいです.
前回の記事も書き直さなきゃならんね.
インターネッツとか眺めてても意外と人のおすすめアイテムとかレビューとかって出てこないんですよね〜
みんな軽率に買ったもののレビューしてくれ.
それでは今回はこんな感じで. ではまた.