Peak Designのキャプチャーを買った話

半年ぶりの更新です. こんにちは.
近頃は暖かくなってきて外に出やすくなってきましたね (567的な意味も含めて).
2年くらい職場と家を往復するだけの生活だったので, 健康的になりたいと思って最近ハイキングを始めました.
カメラを外に持ち出す人になら共感してもらえると思うのですが,
カメラを (ショルダーストラップとかで) 身につけて坂を登ったりすると
カメラがブラ〜〜ンブラ〜〜ン揺れてくっそ邪魔です.
(あとたまに鳩尾にクリーンヒットする.)
いちいちザックから出すのはめんどくさすぎてありえないので,
ついにPeak Designのキャプチャーを買ってしまいました. (お値段なんと1万円)
今日はこれで何回か出かけてみて気付いたメリットデメリットについて書きます.

こういう写真はiPhoneじゃ撮れないと信じてる

取り付け方法やらなんやらについてはここでは書きません.
あとぼくの持ってるVersion 3について書きます
(どうも軽く調べた感じキャプチャーには何世代かあるみたいですが, V3が一番新しく, 今店頭で買うとおそらくにこれになると思います).
まずメリットについてですが

  • 割とすぐカメラを構えられる.

以上です. むしろ他にメリットってなんかあるの?
あと重さが偏るので歩きにくくなるかなと不安だったんですが, 意外と気になりませんでした.
(付けるカメラ+レンズの重量にもよると思いますが.)
一方デメリットですが,

  • キャプチャー本体へのカメラの取り付けにコツがいる.
  • ネジが緩んできてキャプチャー本体が少しずつずり落ちてくる.
  • キャプチャー本体の幅が狭く, 取り付けられるザックが限られる.
  • L字プレートが取り付けられなくなる.
  • カメラが剥き出しになるので, 岩場や雨のとき困りそう.
  • あとお値段がお高い...

くらいですかね.
まずデメリット1つ目なんですが, キャプチャーはこんな感じでカメラに専用プレートをつけて本体と接続します.

キャプチャー本体とプレート


接続するときには, 本体に対してプレートが水平になるようにして, 本体のレールに沿ってプレートをスライドさせます.
この「本体に対してプレートが水平になるようにして」と言うのが割と絶妙にシビアです.
キャプチャー本体が自分の身体に近い位置にあるのもあって, 割と難しい気がします.
まあ多分慣れたら簡単にできるようになるんでしょう, 知らんけど.

続いてデメリット2つ目なんですが, キャプチャー本体はショルダーハーネスに手回し or 六角レンチ (アランキー) で取り付ける方式です.
(手回し or 六角穴の空いたネジそれぞれ2本ずつが付属しています.)
六角の場合は試してないのでわかりませんが, ネジを手回しした場合気づくと少しずつネジが緩んでいて,
キャプチャー本体もすこしずつずり下がってきます.
対策としては気付いたときに締め増すしかないと思います
(ネジが緩むといっても数回転分なので, ネジが完全に外れてカメラ本体ごと落下するとかはないと思います).

次にデメリット3つ目ですが, キャプチャー本体の幅は5 cm強しかありません.
なので何十リットルとかのザックだと肩紐?ショルダーハーネス?が太すぎてつけられない可能性があります.
ぼくがお散歩するときに使うリュックでさえ幅が6 cmくらいあって少し詰めないと入りませんでした.
ここだけは事前に確認しておいた方がいいと思います.

デメリット4つ目と5つ目については他の人も死ぬほど言ってるんで, 嫌ならカメラホルスターみたいなのを使うしかないと思います.
なんかこう言う感じのやつ.

金属板3枚で1万円するので結構辛口レビューになってしまった気がしますが,
実際使ってみるとストラップで首からぶら下げてるよりかは100倍いいです (鳩尾も痛くないし).
でもデメリットの特に1つ目については買う前に教えて欲しかった笑.
まあしばらくは使い続ける (使い続けられる?) と思います.
もしぼくがロッククライミングみたいなことをやり始めるようになったら辞めるかもしれませんが...
ということで読んでくれてありがとうございました.
次の更新も半年後かな...?