Apple信者のぼくがiPhone 14 Proを売ってGoogle Pixel 7aとSonyのコンデジRX100を買った話

一気に春を通り越してもはや夏らしくなって来ましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近暖かくなってきたのでお出かけ欲が出て来たあなばです、こんにちわ (虫かな?)。
突然ですが、ぼくは先日までApple信者をやっておりました。
PCはMacbook Pro (結構昔に買ったやつ) で、スマホiPhoneでした。
しかもiPhoneに至ってはiPhone 4とかの頃から2年に1回くらいのペースで買い替えて使っておりました。
つい先日まではiPhone 14 Proを使っており、これはおよそ16万円くらいで購入したものです。
会社からはWindows PCとAndroidスマホを支給されておりますが、その使い勝手の微妙さに週1ペースで発狂しているくらい、iPhonemacに慣れ親しんでおります。
Apple最高!!!
しかし訳あってそのiPhone 14 Proを売って、Google Pixel 7aとSonyコンデジRX100Vを買いましたので、
本日はその理由について自分語りさせていただきましょう。
(誰も読まないよとか言わないで。。。)

iPhone 14 Proの感想

自分の記憶が正しければ、iPhone 14は発売直後の2022年9月には買えず (爆速で品切れした)、翌月くらいに在庫が復活したときに購入した気がします。

iPhone 14 Pro スペースブラック.
見てわかる通りレンズが3つもついており、スペック的には
  1. 換算24mmレンズ (広角)、f1.78。センサーは1/1.3型、4800万画素。
  2. 換算13mmレンズ (超広角)、f2.2。センサーは1/2.5型、1200万画素。
  3. 換算77mmレンズ (望遠)、f2.8。センサーは1/3.6型、1200万画素。
らしいです。
ぼくはカメラを趣味?にしており、Proもカメラが超進化したということで選びました。
しかし実際使ってみるとまあしょうもない映りです。そこらのコンデジよりしょうもない気がします。
まず、ズームするとガビガビで、正直広角より遠くは写せません。
望遠で撮った写真も、スマホの画面で見る分にはいいですが、macの壁紙なんかにしようとするとアラが目立ちます。
次に、逆光耐性がかなり低いです。
太陽の方を向くとすぐフレア・ゴーストが出ます。
結構盛大に出ます。太陽を画角に入れてなくても出ます。

画角端に太陽があるとそれはもう盛大にフレアが出る。 中央に太陽があっても出る。ちょっとわかりづらいけど。

世間ではコンデジアンチの皆さんが、コンデジスマホでセンサーサイズは対して変わらないからコンデジを買うのは無駄!
みたいなことを主張していらっしゃいますが、これは嘘です。
お高いスマホカメラ (16万って高いですよね…?) を使って思ったのは、まずスマホとデジカメはレンズ性能の格が違います。
これはちょっと考えれば当たり前で、デジカメのレンズは沈胴式なんかにして伸ばしても怒られませんし、レンズ径も大きくできますからね。
そしてiPhoneについてもそうですけど、メインレンズ以外のセンサーはかなり小さい (iPhoneの場合望遠レンズのセンサーは1/3.6型しかありません)。
デジカメはどの焦点距離でも1型とか1/1.7型のセンサーをフルに使えますから、
特に望遠域や広角域ではスマホよりはるかに高クオリティーの写真が撮れると思います。
実際朝や夕方にiPhoneの超広角や望遠レンズを使うと、かなりガビガビの写真を量産できます。

コンデジが欲しくなった

まあスマホにそんな写真写りを求めるなということかもしれませんが、
ぼくは重くて嵩張る一眼を持っていくまでもないときにもスマホで写真を撮りたいと思っていました。
それで、スマホで写真を撮るのは諦めて、コンデジで写真を撮ればいいかと思い始めました。
コンデジなら数百グラムで軽いし、スマホが2台になったみたいなもんですよね?知らないですけど。
しかし世はまさにコンデジ需要減・価格高騰の時代。
半導体不足だかなんだか知りませんが、数年前の1.5倍以上の値段がついてます。
スマホ市場に追いやられて、新しい製品もあまり出ていないですね。
でも欲しいものは欲しいので、買うならどれがいいのか、そしてお値段の方は一体おいくら万円してしまうのか、ちょくちょく調べてました。
その結果、SonyのRX100シリーズか、CanonのG5X mk2、G7Xシリーズ、G9Xシリーズ、PanasonicのLX-9くらいしか選択肢がないということがわかりました。
なおどれも定価では10万円くらいします、高杉んg

リーズナブルスマホGoogle Pixel 7a

そこで、iPhoneを売ってその資金でスマホコンデジを買えないかと思いました。
コンデジCanonのものは全部価格がだいぶ高騰していたため、無難(?)にSonyのRX100シリーズ。
スマホコスパ最強らしいGoogle Pixel 7aにしました。
Google製なのでよくわからんぬ中華スマホよりかはいいかなも思いました。

Google Pixel 7a。色はブルー。買った次の週くらいにそろそろ8aが出るとかいうリークが流れて来てずっこけた。 SonyのRX100 V。多分もう新品は買えない?
ちなみにGoogle Pixel 7aは2つレンズが付いていて、カタログ性能の方はこんな感じ:
  1. 換算25mmレンズ (広角)、f1.89。センサーは1/1.73型、6400万画素。
  2. 換算14mmレンズ (超広角)、f2.2。センサーは1/2.9型、1300万画素。
まあそれぞれiPhoneより若干センサーが小さいかなくらいのスペック感です。
肝心のお値段の方ですが、Google Pixel 7aは中古で4万円強で買えました。
RX100 Vは中古で7万円弱くらいで買えました。
iPhone 14 Proの方は状態がいいのもあって、中古で10万円前後で売れたので、まあ許容範囲かなと思います。

最後にGoogle Pixelで撮った写真について。
スマホを買い替える前は、一眼を持っていかないお出かけにはコンデジを持っていけば、Pixelの写真がショボくても耐えられそうと思っていたのですが、jpeg撮って出しだとPixelはかなりいい気がしています。
iPhonejpeg撮って出しより全然いいと思います (正直iPhonejpeg撮って出しはかなり色が汚いと思う)。
さっき上で出したスマホの写真を見て欲しいです。
iPhoneの写真はPixelで撮って、Pixelの写真はiPhoneで撮りました。
画角は若干違いますが、同じ時間に同じ机の上で撮ったものです。
iPhoneってなんか色味がドス黒く出るんですよね。。。逆にPixelはほんわかした感じの色で、こっちの方が一般ウケはするんじゃないでしょうか?
iPhoneだとご飯とかも全く美味しそうに撮れないですしね〜〜
解像感なども正直大差ないと思います。
RAW同士の比較などはしていないのでそっちはわからないのですが、人々がPixelを褒める理由がなんとなくわかった気がします。

ちなみ(?)に、スマホの使い心地については正直かなり苦戦しています。
使い勝手がマジで全然違いますね。
iOSからAndroidに乗り換えたばかりで、どっちがいいとかではないとは思いますが (世界シェアで言うなら多分Androidユーザの方が多いですよね)、慣れるのには時間がかかりそうです。。。
気が向いたらそっちの比較もしてみるかもしれません。
今日のところはこんなことろにしておきます、最後まで読んでくれてありがとうございました❤︎